秋の味覚が超高騰「水産原料」買えません

秋の味覚と言えば・・・たくさんありますが、水産品で主なところだと「さんま」「秋さけ」が浮かびます。普段仕事で目にする事が多いからでしょうか?


今期のさんま不漁は、多く聞くところだと思いますが、秋さけもひどいことになっています。道漁連のまとめた今期累計水揚げですが、10月21日時点のものですが4万3985トンでした。


これは、昨年の6万5331トンと比較して3割も減少していることになります。シーズン中は1日に「1000トン」の漁獲も珍しくないのだそうですが、今年もある事はあった4ケタ漁獲もむなしく昨年割れの状態です。


先週は200トン程度で終わり、もはや終盤の雰囲気だそうです。この少なさでも河川に回帰させるさけを確保しようとして、地域によっては網を上げてしまうところもあったそうです。


秋鮭のシーズン数量と言えば11~12万トンくらいが数年前までの数字。近年は10万トンを切る数字が続き、昨年の記録的な少なさに対して今期も大きな前年割れ。「激減」です。


「さけ」と言えば「イクラ」が気になりますが、メスの浜値が高値だとは聞いていますが、現在¥1,700/kgくらい?ですから、塩蔵のイクラ製品で1万円を超える超高値になっています。


北海道 醤油いくらで¥8,500/kg
ロシアチャム立て直し¥7,000/kg
米国チャム醤油漬け ¥6,200/kg


こんなところです。三陸産に期待してよいものか・・・・


道東の別海や羅臼の方では、河川への回帰資源量と産卵量の確保の為、サケ定置網を取り外すところもあるそうですので、これ以上の漁獲量アップは今期考えられないと思います。


いやはや、、、

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