これが時流「健康」がテーマの売り場づくり

「人生100年時代」と言われるようになりました。今や健康は生活者にとって、暮らしの中、そして食生活の最大のテーマになっています。


私たちのような食品小売、食品卸、食品メーカーにとっても、健康は顧客の支持を得るために大切なテーマです。


特に最近は、マスコミによる健康情報の発信が多く、様々な健康関連商品が販売されていますね。しかも、一人ひとりの健康課題は千差万別です。実はそういう中で売り場では、お客様と商品のミスマッチが生じていて、どのように健康を提案して商品を提供するか?が小売業の課題になっています。


そこで、食品業界でも大手の三菱食品の商品関連の部署の方のお話をお聞きする事ができたので、そこで気になった話題をご紹介します。商品関連と言ってもさすが大手、商品部門、商品開発部門、マーケティング部門などたくさんあるんですね。こちら零細企業は3名です・・・・


大手企業の健康関連食品の品揃え提案とはどのようなものか参考にしたいと思います。



カギになる健康関連食品の分析


まず、一言で健康関連食品と言っても様々な商品があります。どのような商品群がお客様の支持を得て伸びているのか?これを知る為に、商品を分類し、商品データを分析してみることが重要なことだそうです。具体的な分析方法は教えてもらえませんでしたが、一つの表を作成しました。
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実際にアンケート調査など行い、その結果を売り場づくりの提案に活用している訳ですが、注目している商品群が「健康サポート食品」です。


健康サポート食品とは、広く認知された定義はありませんが、その名の通りの商品群です。健康に良いとされる素材の通常品よりも健康感が強く、効果を実感したいと思う方が購買層となります。


生活者の健康意識拡大を捉える


健康関連食品の売り場づくりでは、健康意識の高まる中で、継続した品ぞろえと情報発信が重要になります。


2018年、2020年にどのように健康食品市場が変化するのかについて食品メーカー各社ではすでに方策を打ち立てて動いています。その仮説の一部では、2018年の「診療報酬・介護報酬の同時改定」により、健康意識がさらに高まる事や健康関連商品の単なる流行から広く定着している将来を見ています。


病院で医師から指導されたり、メディアで情報を知る事で「低糖質」「減塩」など具体的な商品が求められる事が多くなると考えられます。広く定着していくにあたり正しい情報が常に発信されている事が必要です。


そして2020年には、行政の取り組みも本格化し、健康づくりというキーワードが地域社会や街づくりの一環になってくると予想しています。


実際に東北地方では県単位で「減塩の日」など策定し、脳卒中での死亡率ワーストからの脱却を図る取り組みなどもあります。「人生100年時代」は医療の発展ももちろんありますが、日ごろの生活、特に「食」に関する変化が大きく影響する時流だという事と感じます。

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