たまご(鶏卵)値下げが続く

鶏卵の安値が続いていますね。朝の情報番組でも取り上げられたり、消費者の認識が広がってくると安売りをせざるを得なくなってくる話もあります。


実際の相場も、1月の平均卸値は前月比で4割ほど下がっていますし、スーパーの特売なども広がっています。当面、供給過剰は続きそうです。


こうした中、日本養鶏協会は今年度で2度目となる「生産抑制事業」を発動!鶏の飼育数が増えて卵の供給が急増する一方で、鍋やおでん向けの需要は盛り上がりに欠けているからですね。


いつも指標としているJA全農たまごの取引価格は現在、東京地区のMサイズで1キロ当たり145円。前年同月に比べて25%ほど安いです。1月平均では同119円でした。



18年4月にも発動していた「生産抑制事業」ですが、同じ年度に2回発動したのは2012年度以来の、6年ぶり。安くなるのは消費者としてはうれしいですが、そうでない方々もいるんです。


鶏卵の相場変動には、長期的な波もある程度決まっていて、


卵価上昇 → 餌付け増加 → 供給増で価格下落 →

餌付け抑制 → 供給減で卵価上昇 →(初めにもどる)



こんな3~5年周期の価格変動があります。最近は、高値傾向が続いたため、農家の生産意欲が向上していました。儲かるうちに儲けたいですから。そして関東を中心に大規模化が進んで鶏の飼育数が増え続けました。


農林水産省によると17年の鶏卵生産量は260万トンと前年比1.5%増加。18年も17年を上回る見込みです。


ご存知の通り、鶏卵は需要が落ちる夏場に値下がりし、菓子や鍋物需要の高まる12月に値上がりするといった季節変動もある。小売りの休業が相次ぐ1月は下がりやすいのですが、今年は消費地の気温が高めなことから「鍋物需要が鈍く卵の売り上げも振るわない」そんな状況も重なっています。


実際スーパーなどでは年初に在庫が積み上がっていたそうです。通常は10個あたり200円前後で販売するスーパーが100円前後で販売する例も報告されています。


このままの相場ではコストを回収しきれず経営が赤字となってくる養鶏場もでてくるんじゃないでしょうか。生産抑制事業については「ひな」は1年前くらいに手配しちゃうもんですし、簡単に生産計画を変えられないところも出てくるでしょうね。


まぁそんなところから「当面の価格安は続く」という見通しでした。そんな事で、キユーピーの凍結全卵あたりの価格交渉してみましょうかね。ニュートリーの件でもちょっと話ありますし・・・

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