マニュアルの更新作業 5リーダーシップ

はぁ、、、
マニュアルの更新作業進行中です。地道に進めています。


久々にISOネタになりますが、一から取り組むわけじゃないのでまだ楽な方ですね。以前のISO22000:2005から2018年版に更新しています。


やっと項番5.リーダーシップの所まで来ました。前回のマニュアルってほぼほぼ要求事項をそのまま映したようなマニュアルでしたから、自社の活動のどれにあたるのか?何を言っているのか?がわかりにくくなっていたので、今回はそこを自社バージョンに書き換えて、オリジナルな表現でありながら、要求事項にマッチしたものにしたい!という想いで作業に取り掛かりました。


チームリーダーは社長ですから、「社長は○○を確実にしなければならない」とかそんな事を書きながら進めてます。


ちなみに5.2「食品安全方針」のところですが、組織の経営方針に沿ったものでなければいけない、、、、という文言がありますが、卸売という事で安心安全な食品の供給が第一ですから間違いなく一致はしてくるのですが、それを内部、外部にも伝達は出来てますかね?


うちの会社ではお客様からのクレーム対応について時間での目標も掲げています。なのでメーカーさんへの調査依頼なども明確な返答時間を求めたり、その理由もお伝えしているので(クレーム対応マニュアルに明記)まぁOKですかね。メーカーさんには難儀を掛けています。


で、食品安全マニュアルとは別に「食品安全方針及び目標設定」という別紙も作成しています。方針は具体的な取り組みを明確にしなければならないので、マニュアルに細々書きたくなかったですから。なので、これを少々手直しして、マニュアルには「食品安全方針及び目標設定より」と注釈入れて、方針だけを載せました。


いつでも利用できるようにっていいう要求事項もあるので、別紙にしておくって事でいいのかなぁって思っています。外部からの要求に対してもその部分だけ見せる事も出来ますしね。その点の要求事項って「必要に応じて、密接に関連する利害関係者が入手可能にする」なんて書かれ方してるんです。


文書化しておけってことでいいでしょう。たぶん。。。。。


明日は、食品安全会議です。進捗を報告して、マニュアルは「私がやります」ってもう手がけてますけど宣言しといて、メンバーにはそれらに付随する「手順書」をチェックしながら紐付けてもらおうと思っています。


手順書だって、現状のものがあるわけなので、実際の現場と相違ないか?システムとして問題がないか?を確認して紐付けるだけですけどね。みんなで更新作業を行って、それを持って「教育」として記録しておこうかなぁと考えています。OJT?内部研修的な。


ちなみに、5月だっけ?東京まで内部監査研修に参加したいと明日申し出てみます。「トップマネジメントは食品安全に必要な力量を確保する必要性に対応する」って要求事項にあるじゃん!出張したいっ・・・って。


しかし、日本語に置き換えるせいかISOの要求事項って理解に時間掛かる!



この記事へのコメント


誹謗中傷以外のコメント、お待ちしています!未熟ながら「学んだことは誰かに教えてものにしていく」という教えをこのような形で実践しています。  皆さまからのご意見なども参考に取り組んでいきたいと思います。  よろしければ、他の方の同カテゴリ人気のブログもご覧下さい。

最近の記事

過去ログ