冬場の「かき」が楽しみですね
広島と韓国の「牡蠣(かき)」の情報が入りました。皆さん好きですか?海のミルク!
私は苦手です・・・・貝類全般がダメですねぇ
と言う事で、一大産地の広島はというと「異常気象」「需給バランス」の影響で浜値は上昇しています。
2017年の種付け時期の夏場が猛暑だった事もあり、例年より水温が1.3度(細かい!)ほど高かった事で、稚貝がホタテ貝に付着するなど、成長するべき時に成長できませんでした。
さらに2018年の猛暑によって水温上昇、西日本豪雨による真水の流入で塩分濃度が極端に下がり、牡蠣が死んでしまいました。
原料としての状況はこんな感じだったのですが、市場においてはシーズン中盤以降、出荷が落ちついてくるはずなんですが「今でしょ!」の先生が(林修)1/29放送でいろんなこと言いました。それによって牡蠣の生鮮需要が伸びました。
さらに、、、、その動きに反応した冷凍メーカーの原料不安からの早期買い付けが価格の上昇を加速させました。
これ、需要が増えれば生産者も多くの牡蠣をむきたいですよね、売れる時に仰山売りたいし!でも、実際の現場、労働基準局の指導によって労働時間を制約された事で、生産量の抑制されてしまいました。
結果、少ない原料を各メーカーで奪い合う形でシーズン終盤まで下がりませんでした。
韓国はと言うと、平昌オリンピック以降、韓国の政策による人件費アップが価格上昇の要因となっています。さらに、2018年10月に発生した台風の影響により牡蠣が水中で落下、原料が少ないうえ国産原料の不足による韓国産需要の伸びが大きく、結果「連れ高」って感じです。
あれもこれもで大変な水産原料ですが、ご理解いただいて取るべき利益は残して商売していきたいですね。
私は苦手です・・・・貝類全般がダメですねぇ
と言う事で、一大産地の広島はというと「異常気象」「需給バランス」の影響で浜値は上昇しています。
2017年の種付け時期の夏場が猛暑だった事もあり、例年より水温が1.3度(細かい!)ほど高かった事で、稚貝がホタテ貝に付着するなど、成長するべき時に成長できませんでした。
さらに2018年の猛暑によって水温上昇、西日本豪雨による真水の流入で塩分濃度が極端に下がり、牡蠣が死んでしまいました。
原料としての状況はこんな感じだったのですが、市場においてはシーズン中盤以降、出荷が落ちついてくるはずなんですが「今でしょ!」の先生が(林修)1/29放送でいろんなこと言いました。それによって牡蠣の生鮮需要が伸びました。
さらに、、、、その動きに反応した冷凍メーカーの原料不安からの早期買い付けが価格の上昇を加速させました。
これ、需要が増えれば生産者も多くの牡蠣をむきたいですよね、売れる時に仰山売りたいし!でも、実際の現場、労働基準局の指導によって労働時間を制約された事で、生産量の抑制されてしまいました。
結果、少ない原料を各メーカーで奪い合う形でシーズン終盤まで下がりませんでした。
韓国はと言うと、平昌オリンピック以降、韓国の政策による人件費アップが価格上昇の要因となっています。さらに、2018年10月に発生した台風の影響により牡蠣が水中で落下、原料が少ないうえ国産原料の不足による韓国産需要の伸びが大きく、結果「連れ高」って感じです。
あれもこれもで大変な水産原料ですが、ご理解いただいて取るべき利益は残して商売していきたいですね。
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