たまごの「あれ」って気持ち悪い？

たまごかけご飯好きですか？


無性に食べたくなる時があるんですが、気分的に受け付けない時もあったりと、まぁ自分の食べたい時に食べればいい話なんですが、そんなランチタイムの会話中に後輩から尋ねられたことをお答えします。


「生たまご割った時にいる、あの白いギュニッなるものは一応とってから使っているんですけど。。。」あれってなんでしょう。へその緒みたいなもの？


ふふん、、、、


それは「からざ」です。

たまごって、卵殻、卵殻膜、卵白、卵黄などから出来ていますが、じつは卵殻（らんかく）には目に見えない無数の穴があります。これはご存知の方もいるかもしれません。いわば呼吸をしているんですね。


で、たまごのとがっていない方（丸い方）に気室があってここは時間と共に大きくなってきます。ゆでたまごを作った時、空洞になってたりしません？まぁゆでる時の向きなんかも影響しますけどもね。


で、その「からざ」とは、見ての通り、卵黄を中央に留めておく役割をしています。


周りをやさしく卵白が覆っていますが、あっちこっちに行ってしまうといけませんから、からざが、固定しているんです。


もちろん食べても問題はなく、修正分はたんぱくです。


まぁこんなうんちくを答えながら、結局はからざを取るかとらないか？はそれぞれの好みと言う事に落ち着いたというふつーの会話でした。。。