運動なしで筋肉量を増やす食材とは?
今日はある食品メーカーの商品プレゼンを受けてきました。
高齢者施設への食材として、ソフト食や栄養強化の食材など扱っていますが、今日は加齢と共に衰えてくる「筋肉」について勉強してきました。
最終的にはその学習内容から自社の商品提案としておススメされた商品の取り扱いを検討するわけですが、お客様へどれだけその効果を正しく説明できるか?と、お客様となる栄養士さんが気にされているのか?が販売に影響してくると思います。
ネットでも販売されていたので、学んできた内容をご紹介します。
☀加齢や入院時・手術後に筋肉が減少する
筋肉は、使っていないと衰えてきますが、加齢によって量が減少していきます。特に、瞬発力をつかさどる「速筋」が減少していきます。
筋肉は瞬発力の「速筋」と持久力の「遅筋」があります。速筋は白色の筋肉、遅筋は赤色の筋肉です。
遅筋は加齢が進んでも衰えが少なく、グラフで描くと横一線となるのに対し、速筋は右肩下がりに落ちていきます。
ちょうど、60歳あたりが各線が交わるところのイメージになるのですが、交わる前までは「パワーの低下などで実感」する時期だそうです。
そして、遅筋より速筋が減少してくると「転倒などの日常生活の不具合で実感」するようになってきます。
加齢に伴い他の疾患リスクも上がり、内から外からといろいろな場面で気をつけなければいけません。
やっぱり、運動する事は体にとっては重要なことだという事です。寝たきりなど、悪循環を起こす原因となってしまいます。
☀運動をしなくても筋肉量が増えた!
そんな都合のよい話があるわけないと思いましたが、2019年栄養食糧学会の報告でもある食材を摂取する事で、筋肉量が増えた事が報告されています。
衰えの激しい速筋の筋肉量の回復スピードが増加するなど、とんでもない成果があげられ各方面で研究や商品化が進められています。
☀スケソウダラとホキが速筋増加に最高
この速筋へ効果的な食材は「スケソウダラ」と「ホキ」です。ここでは、スケソウダラにフォーカスします。
何がどう効果的なのか?ってのは、スケソウダラの「速筋タンパク」というたんぱく質が人にも効果的に筋肉量を増加させる効果をもたらしていました。
たんぱく質の使用効率と言うものがあります。人は食事をして様々な栄養価を摂取しますが、それぞれ食品に含まれる栄養価が実際体に吸収される量というのは、含有量より少なくなります。
例えば、アミノ酸スコアという、科学的な分析によるアミノ酸のバランス評価がありますが、それぞれ100点の食材で比較してみても、実施たんぱく質として体内で利用される率はバラツキがあります。
たんぱく質として利用されない分以外はどうなるのか?というと、脂質などに代謝されていきます。代謝されたタンパクはどうなるの?というと、なんと脂肪になります。
私ごとですが、来週は会社の健康診断があります。少しなりともこの脂肪は消したいところですよね。
☀スケソウダラは97%がたんぱく質として利用される
先ほどの表に、スケソウダラを加えて、代謝されるタンパクの数値も入れてみます。
めちゃめちゃ効率いい食材ですよね。
と言う事で、こんな勉強をしてきました。今回、そのスケソウダラを使用した商品として「おさかなミンチ」を提案頂き、まずは案内してみようと取り扱いをスタートします。
チャック付きの袋ですし、IQF(バラ凍結)で使いたい分だけ使えるパラパラタイプがまた便利です。
ミンチですから、どんな料理にもなじみやすく応用が利くってのもいいですね。豚ミンチに比べてカロリーは70%オフです。
結局どのくらいの量をとればいいのか?って事ですが、4.5g以上/毎食を目標に食事をとるだけ。ちくわで言ったら2本で完了するようです。取れればベストのようですが、上記のおさかなミンチであれば、30g/食でOK。
運動後の食事で摂取すると効果的のようですが、この速筋タンパクは運動なしでも継続する事で筋肉量が増えた!という成果も報告されています。
寝たきりでも最低限の筋肉維持は健康寿命にも大きく貢献し、業界でも注目している栄養素なんです。
高齢者施設への食材として、ソフト食や栄養強化の食材など扱っていますが、今日は加齢と共に衰えてくる「筋肉」について勉強してきました。
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ネットでも販売されていたので、学んできた内容をご紹介します。
[MSC認証]おさかなミンチ 500g [冷凍食品 すけそうだら スケソウダラ たら タラ 白身魚 ひき肉 タンパク質 たんぱく質 プロテイン トレーニング ニッスイ 日本水産] 【offprice】 価格:979円 |
☀加齢や入院時・手術後に筋肉が減少する
筋肉は、使っていないと衰えてきますが、加齢によって量が減少していきます。特に、瞬発力をつかさどる「速筋」が減少していきます。
筋肉は瞬発力の「速筋」と持久力の「遅筋」があります。速筋は白色の筋肉、遅筋は赤色の筋肉です。
遅筋は加齢が進んでも衰えが少なく、グラフで描くと横一線となるのに対し、速筋は右肩下がりに落ちていきます。
ちょうど、60歳あたりが各線が交わるところのイメージになるのですが、交わる前までは「パワーの低下などで実感」する時期だそうです。
そして、遅筋より速筋が減少してくると「転倒などの日常生活の不具合で実感」するようになってきます。
加齢に伴い他の疾患リスクも上がり、内から外からといろいろな場面で気をつけなければいけません。
やっぱり、運動する事は体にとっては重要なことだという事です。寝たきりなど、悪循環を起こす原因となってしまいます。
☀運動をしなくても筋肉量が増えた!
そんな都合のよい話があるわけないと思いましたが、2019年栄養食糧学会の報告でもある食材を摂取する事で、筋肉量が増えた事が報告されています。
衰えの激しい速筋の筋肉量の回復スピードが増加するなど、とんでもない成果があげられ各方面で研究や商品化が進められています。
☀スケソウダラとホキが速筋増加に最高
この速筋へ効果的な食材は「スケソウダラ」と「ホキ」です。ここでは、スケソウダラにフォーカスします。
何がどう効果的なのか?ってのは、スケソウダラの「速筋タンパク」というたんぱく質が人にも効果的に筋肉量を増加させる効果をもたらしていました。
たんぱく質の使用効率と言うものがあります。人は食事をして様々な栄養価を摂取しますが、それぞれ食品に含まれる栄養価が実際体に吸収される量というのは、含有量より少なくなります。
例えば、アミノ酸スコアという、科学的な分析によるアミノ酸のバランス評価がありますが、それぞれ100点の食材で比較してみても、実施たんぱく質として体内で利用される率はバラツキがあります。
たんぱく質として利用されない分以外はどうなるのか?というと、脂質などに代謝されていきます。代謝されたタンパクはどうなるの?というと、なんと脂肪になります。
私ごとですが、来週は会社の健康診断があります。少しなりともこの脂肪は消したいところですよね。
☀スケソウダラは97%がたんぱく質として利用される
先ほどの表に、スケソウダラを加えて、代謝されるタンパクの数値も入れてみます。
めちゃめちゃ効率いい食材ですよね。
と言う事で、こんな勉強をしてきました。今回、そのスケソウダラを使用した商品として「おさかなミンチ」を提案頂き、まずは案内してみようと取り扱いをスタートします。
チャック付きの袋ですし、IQF(バラ凍結)で使いたい分だけ使えるパラパラタイプがまた便利です。
ミンチですから、どんな料理にもなじみやすく応用が利くってのもいいですね。豚ミンチに比べてカロリーは70%オフです。
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結局どのくらいの量をとればいいのか?って事ですが、4.5g以上/毎食を目標に食事をとるだけ。ちくわで言ったら2本で完了するようです。取れればベストのようですが、上記のおさかなミンチであれば、30g/食でOK。
運動後の食事で摂取すると効果的のようですが、この速筋タンパクは運動なしでも継続する事で筋肉量が増えた!という成果も報告されています。
寝たきりでも最低限の筋肉維持は健康寿命にも大きく貢献し、業界でも注目している栄養素なんです。
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