ノルウェーさばが好調らしい
船積みが追いつかんのです、、、、
そんな話が聞こえてきたのですが、ノルウェーのサバ漁が順調な推移を見せています。
どうやら漁獲枠の6割に達したとの事で、結構速いですね。主漁場こそノルウェー近海からシェトランド南方に集中しているものの、外国船によるトロール物も水揚に加わりました。
とにかく、さばの水揚げは順調で9月下旬から1日も途切れずに継続しているようです。
漁獲枠としては約19万トンあったのですが、すでに11万トンを消化し残りわずかです。漁期入りの遅れは取り戻せそうですね。
しかし、外国船のトロールは残枠が少ない事から、この分の水揚げはさほど多くならないと見ているようです。
現状の身質から、打ち身の比率がやや高まる可能性も言われており、焦りは禁物ですね。まぁ、ゆっくりも急ぎも無いのかもしれませんが。
一方、生産側の話になるのですが、生産増加にともなって保管スペースもタイト気味、さらに欧州全体で輸送用のコンテナ不足が深刻化しています。
要するに漁獲、生産はガンガン進んでも出荷(船積み)が追いついていないという事です。
船積みが追いついていないとはいえ、弾が沢山あれば安くなる?ってロジックが通用していなくて、相場的には思うほど値下がりしていません。大手のパッカー主体に浜高は続いているという状態です。
コンテナ不足は水産品に限らず、様々な影響が出ていますね。
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