免疫力をガツンとアップさせる食べ方

健康は食生活から」と言うように、日々の食事をおろそかにしていては、気付かないうちに体に様々な不調が起こりやすい状態に陥ります。

人間の持つ「免疫力」、これによって多少の病気にも打ち勝って過ごしているのです。


今日は、ある医科大学附属病院の管理栄養士様からのお話を紹介します。

私たちの販売する食品は、栄養士さんへ向けてご提案させて頂いているのですが、逆にこうしたお話を聞かせていただいたりと、お互いに「食事」に対して情報交換させて頂いています。


前談として、人生百年時代と言われるようになりましたが、「平均寿命」と「健康寿命」の差、これを考えた事はありますでしょうか。

健康寿命とは「自立した生活を送れる期間」となりますが、平均寿命と健康寿命の差が男性で約9年、女性で約13年もあります。


つまり、「健康ではない状態」が10年近くあるという事になります。

出来るならば、「健康ではない状態」を短くしたいですよね?寿命を短くすれば、、、とか恐ろしい事を冗談で言う方もいますが、この健康寿命を短くする要因として大きいのが「食生活」なのだそうです。


身体の健康を維持する為の栄養素の不足が、免疫力を低下させ、身体への不調を引き起こすトリガーになるのです。

免疫力をアップさせるには?
私たちの体は、菌やウイルスが侵入すると、様々な免疫細胞が連携・協力してウイルスに感染した細胞を攻撃して、病気を防いだり治したりしてくれます。

このとき、不足すると免疫力が下がる代表的な栄養素が「ビタミンC」です。

その他にも、亜鉛やアミノ酸のリジン、ビタミンAなども免疫力に関係する栄養素です。

これらの栄養素を効果的に摂取できるおススメ食材と食べ方をお聞きしたのでご紹介いたします。


ビタミンAで抵抗力アップ!
ビタミンAは目や皮膚の粘膜を健康に保って、抵抗力を高めてくれる栄養素。不足すると風邪をひきやすくなります。

ビタミンAの含有量が圧倒的に多いのが、鶏と豚のレバー。好き嫌いが分かれそうな食材ですね。

そのほか、にんじんなどの緑黄色野菜にも多く含まれます。なかでもおススメなのが、「ケール」と「小松菜」です。


小松菜はビタミンAのほかにビタミンCを多く含み、カルシウムはほうれん草の4倍!鉄、カリウムも豊富に含まれています。

ケールも、ビタミンC、E、K、カルシウムとカリウムを多く含んでいます。

ビタミンAは脂溶性なので、炒めものなど油と一緒に調理して食べると吸収されやすくなります。


食べ方のコツ!
小松菜っておひたしにする事が多いと思うのですが、実はゆでるとビタミンCがお湯の中へ溶けだしてしまいます。

だから知る人ぞ知る、栄養素の有効摂取調理は「水洗いして生のまま冷凍保存」するのがおススメだそうです。

冷凍する事で細胞が壊れてやわらかくなるため、自然解凍すればそのままお浸しみたいに食べられるっていう方法です。

冷凍する事で栄養価が落ちる!という話もありますが、すべてなくなるわけではありません。

例えば100あったものが50になる、、、、と言う事は50は保障されるって事ですし、ゆでて抜け出てしまうような栄養素はどんどん無くなってしまいます。

調理時間の短縮なんて事も考えて、このような方法も便利かもしれませんね。


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