脳に栄養を!学校給食の実態、、、
好き嫌いが比較的少ない私は、給食ってやっぱり楽しみでしたね。覚えているのは、風邪で休んだ人のデザート争奪じゃんけん。
昼休みの時間も惜しいので、ソッコーかたを付けたいところなんですが、競合が多いとなかなか決まらなかったり。それがまた楽しかったですね。
そんな学校給食の話題。公立小中学校の給食が自治体の定める栄養基準を下回ってしまうケースが多発しているのだとか。
栄養強化の食材なんかが学校給食のルート流れているんですが、それでも。その原因として食材価格の高騰が響いているんです。農家の人手不足や異常気象などを背景に食材の価格が高騰していますよね。来春は「値上げの春」にもなりそうですし。
実際の学校現場はサケをシシャモに変更するなどして、食材費を抑える献立の工夫を行っているなんて所もありました。しかし、工夫するだけでは限界も来てしまいます。栄養量を確保するため給食費の値上げを検討する動きも広がり始めています。
「イカを入手することができず、八宝菜が出せなくなった」と紙面にも掲載されていた仙台市立の栄養教諭お話。
リンゴの大きさは4分の1カットから8分の1カットに減らし、出汁(だし)をとったカツオはふりかけに再利用するなど給食の献立作りに知恵を絞っています。児童の食生活にとって給食は重要なのに、、、、食材の値上がりが止まらない、、、。
仙台市教育委員会によると、主要な栄養素10項目のうち小学校の給食では「エネルギー」「鉄」など5項目、中学校では「カルシウム」「食物繊維」など9項目が摂取基準に達しなかったのだそうです。実は、栄養量を満たさない状況は5年以上続いているのだそうです。
山形県でも7月、県教育委員会が17年度に小学校で「脂質」「食物繊維」など4項目、中学校で「マグネシウム」「鉄」など8項目が基準に達しなかったと公表しています。県スポーツ保健課は「限られた給食費の中で栄養基準を満たすのが難しい」とも公にしています。
コメや肉、牛乳など主要な食材は全国的に値上がり傾向。今年を振り返ってみてもそうですよね。台風や豪雨が頻発し、野菜や果物の収穫が不安定になっていることは承知の通り。安価な食材で栄養を確保することは可能ですが、「同じメニューばかりになってしまう」そう言った声もあります。
楽しみな給食ですからね。
仙台市の給食費は一部の地域を除いて1食あたり小学校が245円、中学校は290円。19年度は据え置く考えのようですが、20年度以降について値上げを検討しています。
同じ考えの神奈川県藤沢市は19年4月から給食費を引き上げる方針です。小学校の場合は月額で400円値上げし4500円。これまではサケの塩焼きをシシャモの干物に変えるなど献立を工夫してきたそうですが、やっぱり栄養量を維持することが厳しくなった事が背景にあります。
県内ではすでに川崎市と横須賀市が18年4月に、横浜市が同年9月に給食費を値上げ。横浜市の公立小学校では「成長期の児童にとって栄養のある給食は必要不可欠で『食』を学ぶためにも多彩な食材やメニューが必要」とコメントしています。納得です。
値上げの理由を保護者に説明し、理解を得るのは、、、、そう簡単ではないかもしれませんね。それでも値上げの春はやってきます。
ちょっと大げさかもしれませんが、栄養不足は身体だけでなく、認知機能の発育にも影響を及ぼすという報告もあります。はたから見て「明らかに栄養不足!」なんて状態を除いて、その状態はわかりやすいものではありませんからね。
実際のところ、栄養摂取量は家庭の食事よりも給食のほうが高い傾向がみられるという事ですから、その給食での栄養量基準値以下ってどれだけ重大な事かイメージしてほしいです。
私たちは食材の供給側として様々な商品の提案をさせて頂くのですが、栄養面をもっとお客様視点で考えて、商品だけでなく応用方法とかいろいろな角度から栄養士さんのサービスを提供していければと感じました。
給食費の引き上げが広がる中で正直「行政による助成を議論」をする必要がありますよね。
昼休みの時間も惜しいので、ソッコーかたを付けたいところなんですが、競合が多いとなかなか決まらなかったり。それがまた楽しかったですね。
そんな学校給食の話題。公立小中学校の給食が自治体の定める栄養基準を下回ってしまうケースが多発しているのだとか。
栄養強化の食材なんかが学校給食のルート流れているんですが、それでも。その原因として食材価格の高騰が響いているんです。農家の人手不足や異常気象などを背景に食材の価格が高騰していますよね。来春は「値上げの春」にもなりそうですし。
実際の学校現場はサケをシシャモに変更するなどして、食材費を抑える献立の工夫を行っているなんて所もありました。しかし、工夫するだけでは限界も来てしまいます。栄養量を確保するため給食費の値上げを検討する動きも広がり始めています。
「イカを入手することができず、八宝菜が出せなくなった」と紙面にも掲載されていた仙台市立の栄養教諭お話。
リンゴの大きさは4分の1カットから8分の1カットに減らし、出汁(だし)をとったカツオはふりかけに再利用するなど給食の献立作りに知恵を絞っています。児童の食生活にとって給食は重要なのに、、、、食材の値上がりが止まらない、、、。
仙台市教育委員会によると、主要な栄養素10項目のうち小学校の給食では「エネルギー」「鉄」など5項目、中学校では「カルシウム」「食物繊維」など9項目が摂取基準に達しなかったのだそうです。実は、栄養量を満たさない状況は5年以上続いているのだそうです。
山形県でも7月、県教育委員会が17年度に小学校で「脂質」「食物繊維」など4項目、中学校で「マグネシウム」「鉄」など8項目が基準に達しなかったと公表しています。県スポーツ保健課は「限られた給食費の中で栄養基準を満たすのが難しい」とも公にしています。
コメや肉、牛乳など主要な食材は全国的に値上がり傾向。今年を振り返ってみてもそうですよね。台風や豪雨が頻発し、野菜や果物の収穫が不安定になっていることは承知の通り。安価な食材で栄養を確保することは可能ですが、「同じメニューばかりになってしまう」そう言った声もあります。
楽しみな給食ですからね。
仙台市の給食費は一部の地域を除いて1食あたり小学校が245円、中学校は290円。19年度は据え置く考えのようですが、20年度以降について値上げを検討しています。
同じ考えの神奈川県藤沢市は19年4月から給食費を引き上げる方針です。小学校の場合は月額で400円値上げし4500円。これまではサケの塩焼きをシシャモの干物に変えるなど献立を工夫してきたそうですが、やっぱり栄養量を維持することが厳しくなった事が背景にあります。
県内ではすでに川崎市と横須賀市が18年4月に、横浜市が同年9月に給食費を値上げ。横浜市の公立小学校では「成長期の児童にとって栄養のある給食は必要不可欠で『食』を学ぶためにも多彩な食材やメニューが必要」とコメントしています。納得です。
値上げの理由を保護者に説明し、理解を得るのは、、、、そう簡単ではないかもしれませんね。それでも値上げの春はやってきます。
ちょっと大げさかもしれませんが、栄養不足は身体だけでなく、認知機能の発育にも影響を及ぼすという報告もあります。はたから見て「明らかに栄養不足!」なんて状態を除いて、その状態はわかりやすいものではありませんからね。
実際のところ、栄養摂取量は家庭の食事よりも給食のほうが高い傾向がみられるという事ですから、その給食での栄養量基準値以下ってどれだけ重大な事かイメージしてほしいです。
私たちは食材の供給側として様々な商品の提案をさせて頂くのですが、栄養面をもっとお客様視点で考えて、商品だけでなく応用方法とかいろいろな角度から栄養士さんのサービスを提供していければと感じました。
給食費の引き上げが広がる中で正直「行政による助成を議論」をする必要がありますよね。
この記事へのコメント
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